2008年07月28日
カブトムシドーム・イベントを手伝ってきました!
昨日、京北森林公園にて、カブトムシドーム・イベントが開催されました。

午前10時開始で、午後3時過ぎに終了、その後1時間半ほどの撤収
作業があり、NPO関係者2名、教員1名、女子学生2名の参加でした。
なお、前日にもNPO関係者が2名、院生1名がたずさわっています。
(写真はドームの入り口です)

猛暑の中、数多くの親子連れの方々が来訪されました。いずれの皆さん、
カブトムシをいれた容器を両手に、満足そうにドームを出てこられました。
他方、スタッフはもう汗だくでした。。。ちょっとやそっとの水分補給では
追いつかないほどでした。
交流をベースにした地域づくりの初期段階は、イベントの積み重ねです。
そうして交流の機会を提供し、認知度を上げていくのですが、こうした
イベントを支える作業の多くは地味で、しんどいものがあります。しかし、
それをいとわずに一緒に積み重ねていくことこそ、まさしく協働的な
地域づくりの根幹なのだろうと実感しました。
イベントについては、『京都新聞』が報じています。インターネット版でも
確認できます(ドーム内部の写真つき)。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008072800056&genre=K1&area=K10
午前10時開始で、午後3時過ぎに終了、その後1時間半ほどの撤収
作業があり、NPO関係者2名、教員1名、女子学生2名の参加でした。
なお、前日にもNPO関係者が2名、院生1名がたずさわっています。
(写真はドームの入り口です)
猛暑の中、数多くの親子連れの方々が来訪されました。いずれの皆さん、
カブトムシをいれた容器を両手に、満足そうにドームを出てこられました。
他方、スタッフはもう汗だくでした。。。ちょっとやそっとの水分補給では
追いつかないほどでした。
交流をベースにした地域づくりの初期段階は、イベントの積み重ねです。
そうして交流の機会を提供し、認知度を上げていくのですが、こうした
イベントを支える作業の多くは地味で、しんどいものがあります。しかし、
それをいとわずに一緒に積み重ねていくことこそ、まさしく協働的な
地域づくりの根幹なのだろうと実感しました。
イベントについては、『京都新聞』が報じています。インターネット版でも
確認できます(ドーム内部の写真つき)。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008072800056&genre=K1&area=K10
2008年07月24日
『トーヨー新報』にフェスタの記事が掲載されました!
先般のフェスタについての掲載記事、続報です。
豆腐や納豆など大豆加工品についての業界新聞である
『トーヨー新報』(旬刊1万8千部発行)の7月24日付けで、
「立命館大学産業社会学部「京北納豆フェスタ」開く」
として、大きく掲載されました。ありがとうございます!
この記事は、インターネット版でも同じく掲載されています。
写真入りです!
http://www.toyoshinpo.jp/topics/2348
『日本農業新聞』、『京都新聞』、『産経新聞』に続いて、
これで4つめの記事となります。本当に嬉しいことです。
豆腐や納豆など大豆加工品についての業界新聞である
『トーヨー新報』(旬刊1万8千部発行)の7月24日付けで、
「立命館大学産業社会学部「京北納豆フェスタ」開く」
として、大きく掲載されました。ありがとうございます!
この記事は、インターネット版でも同じく掲載されています。
写真入りです!
http://www.toyoshinpo.jp/topics/2348
『日本農業新聞』、『京都新聞』、『産経新聞』に続いて、
これで4つめの記事となります。本当に嬉しいことです。
2008年07月22日
フェスタが大学のHPに掲載されました!
先般の京北納豆フェスタですが、立命館大学のホームページの
「PICK UP」に掲載されました。「PICK UP」は全学的なイベント
ニュースを報じるものです。
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/1712/date/7/year/2008
記事には、納豆製造会社で当日も納豆をご提供いただいた森口
加工食品株式会社の福三田社長のコメントも含まれていて、まさに
あのフェスタが産・学・民の抜群の連携をみせた事業であったことを
改めて鮮やかに思い起こさせる充実した記事内容となっています。
また、フェスタに関する報道としては、このブログでも触れた日本
農業新聞(11日付)のほか、京都新聞(同11日付)や産経新聞でも
報じられており、まさしく期待以上のPR効果がみられています。
「PICK UP」に掲載されました。「PICK UP」は全学的なイベント
ニュースを報じるものです。
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/1712/date/7/year/2008
記事には、納豆製造会社で当日も納豆をご提供いただいた森口
加工食品株式会社の福三田社長のコメントも含まれていて、まさに
あのフェスタが産・学・民の抜群の連携をみせた事業であったことを
改めて鮮やかに思い起こさせる充実した記事内容となっています。
また、フェスタに関する報道としては、このブログでも触れた日本
農業新聞(11日付)のほか、京都新聞(同11日付)や産経新聞でも
報じられており、まさしく期待以上のPR効果がみられています。
2008年07月21日
大豆の除草作業!(に思うこと少々)
本日の午前、学生1名、教員2名、NPO関係者1名、そして
畑をお世話になっている農家のご夫婦で、大豆の除草作業を
行いました。土寄せための作業です。今日は、海の日で祝日
なのですが、大学の暦では通常講義日で授業のある学生さんが
いくらかいたために、参加が振るいませんでした。日程設定・
調整の難しさを改めて思いました。
今日は、大豆の苗の脇、そして畝の間の雑草をひたすら引き抜く
というものなのですが、これがまた大変な、まさしく簡単には筆舌に
つくせない作業でした。
とはいえ、今日はまったくの炎天下ではなく、ときおり日差しも雲に
隠れる空模様で、しかも、さわやかな風も畑に吹いていたために、
まだ救われました。ときおり作業の合間に顔をあげると青空がみえ、
顔に風を感じることができ、爽快な気分が味わえました。
それにしても、私たちが普段から慣れ親しんでいる市場原理では、
農業が儲かるようになれば農業就業者も新たに参入があり増える
だろうと想定しがちです。しかし、こうした作業の実際の大変さを
知ると、そんなことは軽々しくは言えないというのが率直な感想です。
同じことは、減農薬や有機野菜を軽々しく求める消費者ニーズに
ついても感じます。そうしたニーズが増えれば減農薬や有機野菜の
栽培に従事する人たちが増えて、流通も増えるだろうと簡単に想定
しがちです。しかし、実際に農薬を減らす、有機で栽培するということは
それだけ作業が増え、手間がかかるということです。農業人口が
高齢化していることをふまえると、そのことを地産地消を通じて実現
するということがなおさら難しい課題であることが推察されるように
思います。
(さらに考察を進めていけば、そういった高齢者でも管理が容易な
小規模の畑や田んぼでの農業でもきちんと持続可能なかたちで
生計がたつような仕組みを考えていくことが緊急かつ重要な課題
ということになろうかと思いますが、どうでしょうか。)
照りつける太陽のもとで畝にしゃがみこみ、いつ終わるとも知れない
雑草とのあくなき戦いを挫けずにやりぬくには、少々の儲けやニーズ
ぐらいでは十分なインセンティブ(動機づけ)にはなりえません。農業に
対する思い、食に対する思い、そうした別の価値付けもまたとても
重要な要素であるように感じました。
畑をお世話になっている農家のご夫婦で、大豆の除草作業を
行いました。土寄せための作業です。今日は、海の日で祝日
なのですが、大学の暦では通常講義日で授業のある学生さんが
いくらかいたために、参加が振るいませんでした。日程設定・
調整の難しさを改めて思いました。
今日は、大豆の苗の脇、そして畝の間の雑草をひたすら引き抜く
というものなのですが、これがまた大変な、まさしく簡単には筆舌に
つくせない作業でした。
とはいえ、今日はまったくの炎天下ではなく、ときおり日差しも雲に
隠れる空模様で、しかも、さわやかな風も畑に吹いていたために、
まだ救われました。ときおり作業の合間に顔をあげると青空がみえ、
顔に風を感じることができ、爽快な気分が味わえました。
それにしても、私たちが普段から慣れ親しんでいる市場原理では、
農業が儲かるようになれば農業就業者も新たに参入があり増える
だろうと想定しがちです。しかし、こうした作業の実際の大変さを
知ると、そんなことは軽々しくは言えないというのが率直な感想です。
同じことは、減農薬や有機野菜を軽々しく求める消費者ニーズに
ついても感じます。そうしたニーズが増えれば減農薬や有機野菜の
栽培に従事する人たちが増えて、流通も増えるだろうと簡単に想定
しがちです。しかし、実際に農薬を減らす、有機で栽培するということは
それだけ作業が増え、手間がかかるということです。農業人口が
高齢化していることをふまえると、そのことを地産地消を通じて実現
するということがなおさら難しい課題であることが推察されるように
思います。
(さらに考察を進めていけば、そういった高齢者でも管理が容易な
小規模の畑や田んぼでの農業でもきちんと持続可能なかたちで
生計がたつような仕組みを考えていくことが緊急かつ重要な課題
ということになろうかと思いますが、どうでしょうか。)
照りつける太陽のもとで畝にしゃがみこみ、いつ終わるとも知れない
雑草とのあくなき戦いを挫けずにやりぬくには、少々の儲けやニーズ
ぐらいでは十分なインセンティブ(動機づけ)にはなりえません。農業に
対する思い、食に対する思い、そうした別の価値付けもまたとても
重要な要素であるように感じました。
2008年07月17日
フェスタを終えての感想
京北納豆フェスタにかかわった学生およびNPOのスタッフから、
フェスタを終えての感想などを寄せてもらいました。
●「京北納豆フェスタ」を経験して(NPOスタッフTKさん)
原油高による食品高騰を背景に、地産地消やフードマイレージ等が
社会の話題になっている。本取組みは京北の歴史的資源再生による
伝承食文化を知ってもらい、過疎化が激しい京北地域の自生に
つなげる活動を行った。具体的には、京北特産品PRブース・以学館・
存心館での納豆メニューを展開した。
「企画研究」が産業社会学部を中核に存在感を「知らす」成果へと
つながった。また、産業界や地域の中核メンバーとの人的交流は、
今後の発展的要素ばかりでなく、将来の活動基盤を構築するものである。
産社とNPOの包括協定による第一回の試みは、景井教員の強い
後押し、高嶋教員の情報の共有及び発信に負うところが大きい。しかし、
わずかな期間に各ミッションを消化した学部生・研究生の意識の高揚が
重要な成果へとつながったと評価できる。
今回の「京北納豆フェスタ」をどう評価するか?それを「企画研究」に
どのように位置づけるのか?さらにそれをどう発展させるのか?重要な
課題である。
産・学・民協働のあり方を京北モデルとして発信することにより、外から
内へ、さらに、京北地域へフィードバックすることが今後の方向性として
考えられる。最終目標である「京北を納豆の里」への実現に向かって
一歩を踏み出した。
●「フェスタを終えて」(学生スタッフEMさん)
前日まで成功するのか、誰も来てくれなかったらどうしようという
不安は拭いきれなかった。しかし、当日は予想以上に多くの方が
来てくださって大成功に終えることができた。企画段階から
イベントを立ち上げたことのない私たちがこのような結果を得ることが
できたのは、先生・NPOの方々のおかげである。
私たちはこのフェスタで多くの人と関わり、たくさんのことを学んだ。
まさにそれは机の上だけでは学ぶことのできない貴重なものであった。
ぜひこの経験を生かしてこれからの実践的な学びにつなげていきたい。
フェスタを終えての感想などを寄せてもらいました。
●「京北納豆フェスタ」を経験して(NPOスタッフTKさん)
原油高による食品高騰を背景に、地産地消やフードマイレージ等が
社会の話題になっている。本取組みは京北の歴史的資源再生による
伝承食文化を知ってもらい、過疎化が激しい京北地域の自生に
つなげる活動を行った。具体的には、京北特産品PRブース・以学館・
存心館での納豆メニューを展開した。
「企画研究」が産業社会学部を中核に存在感を「知らす」成果へと
つながった。また、産業界や地域の中核メンバーとの人的交流は、
今後の発展的要素ばかりでなく、将来の活動基盤を構築するものである。
産社とNPOの包括協定による第一回の試みは、景井教員の強い
後押し、高嶋教員の情報の共有及び発信に負うところが大きい。しかし、
わずかな期間に各ミッションを消化した学部生・研究生の意識の高揚が
重要な成果へとつながったと評価できる。
今回の「京北納豆フェスタ」をどう評価するか?それを「企画研究」に
どのように位置づけるのか?さらにそれをどう発展させるのか?重要な
課題である。
産・学・民協働のあり方を京北モデルとして発信することにより、外から
内へ、さらに、京北地域へフィードバックすることが今後の方向性として
考えられる。最終目標である「京北を納豆の里」への実現に向かって
一歩を踏み出した。
●「フェスタを終えて」(学生スタッフEMさん)
前日まで成功するのか、誰も来てくれなかったらどうしようという
不安は拭いきれなかった。しかし、当日は予想以上に多くの方が
来てくださって大成功に終えることができた。企画段階から
イベントを立ち上げたことのない私たちがこのような結果を得ることが
できたのは、先生・NPOの方々のおかげである。
私たちはこのフェスタで多くの人と関わり、たくさんのことを学んだ。
まさにそれは机の上だけでは学ぶことのできない貴重なものであった。
ぜひこの経験を生かしてこれからの実践的な学びにつなげていきたい。
2008年07月16日
大豆の土寄せ作業が待っています
京北で作付けした大豆もいよいよ大きく育つ時期を迎えました。
京北プロジェクトでは、この連休中に土寄せ作業に行きます。
日程は現在調整中です。学生さんで、一度参加してみたい
という人がおられましたら、「オーナーへメッセージ」の機能を
利用して、御一報ください。
京北プロジェクトでは、この連休中に土寄せ作業に行きます。
日程は現在調整中です。学生さんで、一度参加してみたい
という人がおられましたら、「オーナーへメッセージ」の機能を
利用して、御一報ください。
2008年07月15日
ネット版日本農業新聞に掲載されました!
日本農業新聞の7月10日付の北陸・近畿版のページに、私たちの
京北納豆フェスタについての記事が掲載されましたことはすでに
お知らせしていますが、同新聞のインターネット版「e農net」でも
このほど同内容の記事が近畿の「産地便り」として掲載されました。
「e農net」のHP
⇒http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/
記事のページ
⇒http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin8/article.php?storyid=6534
もともとの記事に付せられていた写真がないのが残念ですが、
それでも、インターネットを通じて、そもそも近畿・北陸地域限定で
しか読めなかった記事が全国的に発信されることとなりました。
素晴らしいことと思います。取り上げてくださって、本当にありがとう
ございました。
京北納豆フェスタについての記事が掲載されましたことはすでに
お知らせしていますが、同新聞のインターネット版「e農net」でも
このほど同内容の記事が近畿の「産地便り」として掲載されました。
「e農net」のHP
⇒http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/
記事のページ
⇒http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin8/article.php?storyid=6534
もともとの記事に付せられていた写真がないのが残念ですが、
それでも、インターネットを通じて、そもそも近畿・北陸地域限定で
しか読めなかった記事が全国的に発信されることとなりました。
素晴らしいことと思います。取り上げてくださって、本当にありがとう
ございました。
2008年07月14日
2008年07月12日
フェスタから1日過ぎて
フェスタの興奮がまだまだ冷めやらぬ昨日の夜6時から、
実行委員会の数名でミーティングをしました。
フェスタのことが掲載された日本農業新聞の記事や、京都
新聞の記事などをみながら、また、200弱ものアンケート票の
整理などをしながら、今回のフェスタの手ごたえや成果、
反省点、今後の集計作業の流れなどを議論しました。
アンケート結果からは実に多くの示唆的なことがわかりました。
単に京北や京北プロジェクトの知名度についてだけでなく、
納豆が地域ブランドの核となりうるかどうか、あるいは、都市
農山村交流の可能性などについての貴重なデータとなって
います。
実行委員会の数名でミーティングをしました。
フェスタのことが掲載された日本農業新聞の記事や、京都
新聞の記事などをみながら、また、200弱ものアンケート票の
整理などをしながら、今回のフェスタの手ごたえや成果、
反省点、今後の集計作業の流れなどを議論しました。
アンケート結果からは実に多くの示唆的なことがわかりました。
単に京北や京北プロジェクトの知名度についてだけでなく、
納豆が地域ブランドの核となりうるかどうか、あるいは、都市
農山村交流の可能性などについての貴重なデータとなって
います。
2008年07月11日
日本農業新聞で記事になりました!
昨日の京北納豆フェスタについての記事が、日本農業新聞に
掲載されました!ありがとうございます!
「京都過疎地復興粘り強く 納豆フェスタにキャンパス沸く/
立命館大とNPO法人地産地消発信へ」
との見出しで、近畿・北陸版のページに大きく掲載されました。
内容もとても充実していて、読み応えのある記事となっています。
掲載されました!ありがとうございます!
「京都過疎地復興粘り強く 納豆フェスタにキャンパス沸く/
立命館大とNPO法人地産地消発信へ」
との見出しで、近畿・北陸版のページに大きく掲載されました。
内容もとても充実していて、読み応えのある記事となっています。