大豆の脱穀、選別作業をしました!

京北プロジェクト幹事T

2008年11月09日 23:55

今日は曇り空でしたが、なんとか雨も降らず、天気が持ちこたえ
ました。今日は学生さんが3名、教員が2名、NPO関係者が3名の
合計8名に、私たちが畑をお世話になっているUさんご夫妻が
加わっての作業です。

午前9時ごろに現地に集合し、ぼちぼちと作業を開始しました。
まずは先日収穫して稲木にかけた大豆の脱穀から。いい感じに
乾燥していました。昨年がそうだったらしいのですが、本来は
乾燥した大豆を脱穀するため、雨のときは稲木にかけたビニールを、
脱穀の作業にあわせて、脱穀する分の大豆がかけられている
稲木の箇所をめくって、大豆を取り出して、またカバーをかけて
という作業を繰り返ししなければならないのでかなり手間取る
という話でした。

さて、学生さん2名、教員1名が脱穀作業をやっている間に、他は、
隣の畑の黒豆の収穫作業の支援です。紫づいた立派な黒豆が
できていました。

  

それにしても、ちょっとしたマンパワーがあるだけでも、個々の負担が
減って、作業が本当にサクサク進みます。この点で、山口大学の
学生さんがはじめられた援農隊は、社会起業化のレベルまで到達
していて、まさしく好事例です。

そうこうしているうちに順調に作業が進み、午前に脱穀と収穫が
終了しました。脱穀した大豆は、およそ60キロの袋2つ分ぐらいに
なりました。

  

昼食時に、Uさん宅にお邪魔して、納豆フォーラムの打ち合わせ。
チラシの詳細や、当日のこと、前日の前夜祭のことなどを話しました。

午後からは大豆の選別のグループと、防獣用のヒモ張りのグループに
分かれて、それぞれ作業です。防獣のヒモは収穫して稲木にかけた
黒豆の周囲に張り巡らしました。電気を通して、終わりです。結局、
小1時間ほどの作業でした。その後、選別のグループに合流し、皆で
選別をしました。



選別は、色の変色して、ゆでても堅くなって納豆の食感を損ねる
と思われるような大豆、虫食いの大豆、などを取り除いていきます。
ちまちまとした地味な作業なのですが、雑談をしながら和気藹々と
進めていきました。結局、5時前ぐらいに作業終了となりました。

次回はいよいよ、納豆の漬け込み、藁つと作り、そして今回
やり残した寝床づくりです。今月30日を予定しています。 

※プロジェクトの参加者、随時募集中です。学部・専攻、ひとまず
 問いません。一緒にやりましょう。当ブログのオーナー宛まで
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